2011-03-25 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
○宮崎参考人 今、あべ先生から御質問の趣旨は、低所得者層への配慮という考えはどうかということでございますが、確かに、先ほど小川先生からお話があったように、日本の社会が二極分解して、特に児童の中で学力差異が出てきているのが、従来は、能力の高いというか学力の高い層、それから中間層、下位層というふうに分かれていたのが、中間層が低学力層に引っ張られていっているという課題を指摘している文献が非常に多いんですが
○宮崎参考人 今、あべ先生から御質問の趣旨は、低所得者層への配慮という考えはどうかということでございますが、確かに、先ほど小川先生からお話があったように、日本の社会が二極分解して、特に児童の中で学力差異が出てきているのが、従来は、能力の高いというか学力の高い層、それから中間層、下位層というふうに分かれていたのが、中間層が低学力層に引っ張られていっているという課題を指摘している文献が非常に多いんですが
○宮崎参考人 過疎地域の教育ということについて、私は余り専門家ではないので十分お答えができるかどうかわかりませんが、地域住民にとって学校がとても大事であるというふうに今思っております。 ただ、私は九州の片田舎の出身ですが、分校というのを抱えておりまして、本当に十数名の学校というのが存在していた地域でもございます。そのお子さんたちにとってやはり非常に重要な場所として存在するんだろうと思います。 ですから
○宮崎参考人 おはようございます。ただいま御紹介を賜りました宮崎でございます。 本日は、この文部科学委員会で意見陳述の機会をいただき、ありがとうございます。 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に関しての私の意見を申し述べさせていただきます。 私は、東京都の養護学校の教員、教頭、校長として勤務をした後、東京都の教育委員会で教育行政、人事行政を主に担当